近い将来、大量在宅介護時代がやってくる

「保育園落ちた日本死ね!」

こんなおぞましい言葉が、昨年の流行語大賞に選ばれたのは、記憶にあたらしいことでしょう。得体の知れない不安感を煽るような「死ね」などの言葉がニュース、ネット上で取り上げられるような現状や生活には到底、耐えられません。この言葉が「老人ホーム介護落ちた日本死ね!」に変化し、各媒体に取り上げられる日もそう遠くはないのではと思えてなりません。

「それは、何故・・・?」

超高齢化社会を迎えた日本では、なんと「8人に1人が75歳以上」です!誰もが介護を必要としないQOL(生活の質)を損なうことなく生活を送りたいと願っています。ところが、各種データをみると介護を必要とする「要介護認定者数」は600万人以上もいます。このデータは2014年のものなので、現在はもっと増えていますし、今後も増え続けるのです。

介護には計り知れない「労力」「お金」そして「困難」が待ち受けています。すでに介護の経験をされている方もいると思いますが、高齢者の介護や、障がい者の問題は、簡単に片付くものではありません。各ご家庭が事前にある程度の準備ができていればまだ、良いのですが、介護や障がいは突然やってくることが多くあります。脳血管疾患をはじめとしてあらゆる病気によって、人の手をかりなければ、生活がままならない状態から介護が必要となってきます。

保育園問題同様に介護施設の運営には金銭面をはじめ多くの課題があります。全国には、特別養護老人ホームに入居したくても、満室のため入居できない待機高齢者者数はおよそ35万人もいるといわれています。これからは、料金が支払える方だけが、高齢者施設に入居でき、料金を支払える方だけが介護を受けれるという時代がくるかもしれません。

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